もう一度歌をうたおう


かつて

愛と光に満ちていた大陸は

いつしかその輝きを失い


みなが眠りについた夜

静かに沈んでいった


   魂や細胞の記憶に

   深く傷が刻まれないように


   同胞の魂たちのために

   最後まで祈りと歌で

   愛と調和のエネルギーで包み


   その口に

   波や水が入るまで歌いつづけた者たちがいた


レムリアの光が

再び現れようとしている


たくさんの魂たちが

愛と調和の光を

ひとつの心で

世界を照らすように

祈りを込めながら。。。


光の柱が

悲しみの記憶を

癒してゆく


   そうだ

   今度は沈みゆく魂たちのために

   ただ祈らなくていい


   沈まないように

   手を伸ばして

   光を届けることが出来る


          悲しみを癒すのは

          喜びだ。。。


          愛と光と

          喜びなのだ。。。


胸の奥に現れた

深い蒼の石は


私の中で

光を目覚めさせていく


流した涙のあとから

新しい世界が目覚める


なんて綺麗な朝だろう


   もう一度

   歌をうたおう


   悲しみを癒し


   愛と喜びに満ちた歌を

白紙