愛とか優しさとかについて
考えさせられる出来事があると

人間の感情の複雑さも同時に感じる。



心の中の迷路は、どこまで続くのだろう?
あの曲がり角の奥に、まだ隠れている何かがある。

本当は怖くて見たくない。
だけど怖がってる自分を認めたくない。
でも、そんな心の動きにさえ気づかないふりをする。



それを手に取って向き合った時に、
たくさんの学びと癒しがあるかもしれない。

手に取るのさえ嫌だと思っていたものが
実は、素晴らしいギフトとなることもある。


他人を非難している時
他人を許せないでいる時

実は、自分が傷ついていたり
また、自分を許していないのだと気づく。


本当の愛と優しさとは何だろう?

全てを受け入れて
許すことも愛ではないか。
見守ることも優しさではないか。

誰だって、みんな光に向かっている。
その道の先にいるか、手前にいるかだけのこと。


誰かは迷路で迷っているかもしれない。
誰かは横道にそれてそれに気づいてないのかもしれない。
誰かはつまづいて座り込んでいるかもしれない。

でも、いつかはまた、本当の道を見つけて歩き出す。


そんなに誰かを批難することは無い。
それもまた、味わい深い道草だろう。

白紙

          

        7・許すこと・・・・迷路と道草