以前から、複数、そういった人たちを見てきて
｢無駄に時間とエネルギー（またはお金）を使って、結局は全てがうまくまわってない｡
こうすれば良いって、どうして分からないのかな〜｣
と思っていたのだけど、その答えは・・・・
自分自身にあったのだった・・・｡
自分もまた、そうだったから｡
周りに見える人たちは皆、鏡という言葉、もう20年くらい前から聞いているけれど
それは単純なものではないなぁ、というのが20年の積み重ねから思っていること｡
最初は、相手の目につく嫌な部分とかがどう自分に当てはまるんだろうとか
必要以上に自分を追求して、逆に自分をいじめていた時期もあり｡
また、それに疲れてしまってあまり気にしない時期もあり｡
最近は、もっと奥が深いなぁと認識するようになっている｡
でも別に見せてくれた相手に｢見せてくれてありがとう｣とも思わない。
思うときもあるけど｡
別に無理に自分の感情まで持ち上げようとしなくてもいいと思って｡
感謝なんて、自然に沸き起こるもの以外は、必要ないから｡
それより、｢宇宙ってよく出来ているな｣と感心することが多い。
だから宇宙に感謝することはある｡
そして最近、考えていることは
エネルギーを浪費せずに大事なところに使うということが、
真の豊かさを自分にもたらすのだろう、という事だった｡
《感謝と祈りが引き寄せるもの》
よく｢引き寄せの法則｣などという情報があるが
あれはあれで、しごくポジティブでシンプルな人ならいけるかもしれないが
人間、そんな簡単なものではないので、うまくいかない人も多いのではないだろうか？
ひとつの敗因は、潜在意識のネガティブ要因。
過去の経験や感情からネガティブなパターンや思い込み、決め事を持っていると
いくら顕在意識でポジティブな未来を想像しても、現実化しない。
たとえば、自分の母親を見て｢幸せそうじゃないなぁ｣と思っていたら
「自分は幸せな結婚をするんだ」と思っていても、
心の底では「結婚しても幸せになんかなれない」という気持ちを持っていたりする。
すると、結婚に対する怖れなども生まれ、誰かに恋をしても不倫など
わざと自分が幸せになれない状況を選んでしまったりする。
だから、自分の心の奥底に持っているネガティブさに気づき
それを解放していく作業が大切になってくる。
といっても、なかなか自分では見えなかったりするのだけど・・・
また、私が有効ではないかと思うのは、単に現実的なイメージングだけではなく
｢祈り｣｢感謝｣といったこと。
家族や友人達に｡
幸せでありますように
健康でありますように
そんな風に祈っていると､自然とそれは感謝の気持ちに繋がっていく｡
ありがとう
ありがとう
助けてくれてありがとう
愛してくれてありがとう
自分のことばかり考えているとエゴイストになっていくので
それは、宇宙の、神様の道から外れていくということだから、
時々でもいいから、立ち止まって、自分以外の命のために祈ることが
自分を正しい道に戻してくれるのではないか、と思う。
宇宙の豊かさを受け取るのは
ただ「ちょうだい」じゃダメなのだ。
自分の放射するものが､返ってくる｡
忘れがちだけど、忘れないようにしよう。
《もう一つの要因》
もっと良い流れを引き寄せたい時、もうひとつ、大切なポイントがあると思う｡
それはもちろん、イメージングと共に現実での行動や努力が必要・・・というのはひとつ、私の中で得たヒントは、｢コンディション｣だった。
コンディションが悪い時には、それなりの現実しかやって来ない。
たとえ時間差でチャンスがやってきたとしても（よく、諦めた頃にやって来たりする）
その時にコンディションが悪ければ、波に乗る体力がなくて、チャンスを逃してしまうだろう。
お勤めから自営業に切り替わって以来、それが年々顕著に感じられるようになった｡
身体のコンディションと、心やエネルギー的なコンディションももちろん大切｡
私の場合、相手にエネルギーを手渡してしまう仕事なので、それが更に顕著なのかもしれない｡
やはり、悪いエネルギーを渡したら、それは良くない仕事になってしまうわけで｡
それがまた自分に返ってくるわけで・・・？
悪い循環を作らないためにも、コンディションは重要だと思われる｡
｢思われる｣と書いたのは、いまだ私自身が試行錯誤の連続だから。
まだ、他にポイントがあるかしら？
求道は、続く｡
